Trailhead PASSPORT

擦れたり、濡れたり...
山での体験が刻まれる

トレイルヘッドパスポートとは

トレイルヘッドパスポートとは、
トレイルヘッド=登山口、パスポート=証の造語で“入山する証”を意味します。
アメリカなどでは入山許可証を意味するパーミッドが有名ですが、
日本の場合だと山々は信仰の対象でもあり
誰のものでもなく許可するものでもありません。
なので「山に登る証」としてトレイルヘッドパスポートを皆さんに持っていただきたいという想いで製作しました。

この三角形の木で出来たかわいらしいものが、トレイルヘッドパスポートです。

高千穂町にある「祖母工房」の木工職人さんの手によって、
一つ一つ手作りで作っていただいています。
スギ、ヒノキ、サクラ、ケヤキ等、様々な高千穂の木々で作られます。
木々によって風合いも手触りも違い、様々な種類のトレイルヘッドパスポートを
ザックに付けることで、一人一人オリジナルの登山の証となります。
愛着を込めて「トレパス」と呼んでいます。

トレパスと高千穂のお宿

トレパスは、高千穂のお宿で宿泊してこそ輝きます。
提携しているお宿にこのトレパスを持って
宿泊するとオリジナルの焼き印を押してもらえます。

祖母山の登山は登山口と町が遠く、「行って登って帰る」が主で、
山の麓の町と関わりを持つことは多くはありませんでした。
そこで、トレパスを通じて宿に泊まり、
高千穂の人と触れ、高千穂の人とつながり持ってもらいたいと思っています。
山と宿をつなぐことがこのトレパスのコンセプトです。

トレパスを通じて出来たつながりは高千穂の旅をもっと楽しいものになり、
高千穂の方々も優しく迎え入れてくれます。
トレパスが、祖母山に登る証、お宿に泊まった証、
そして高千穂と皆さんをつなぐ証になります。

祖母山のこと

現在、九州の名峰「祖母山」のトレパスを製作して販売しております。

祖母山は、神武天皇のおばあさんにあたる
豊玉姫が祀られていることが名前の由来の山です。
標高は1,756メートル。九州本土で6番目に大きい山です。
1965年「祖母傾国定公園」、2017年「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」に登録されました。
ニホンカモシカが生息する地域でもあり、
多くの登山愛好家の方に親しまれている山であります。
この祖母山系の木々でトレパスは出来ています。

木工職人のこと

トレパスは、高千穂の木工屋「祖母工房」の職人の手によって
一つひとつ全て手作りで製作されています。
特殊な削り方で縁の曲線を描き、手に馴染む形になっています。
木の風合い一つとっても同じトレパスはありません。
ぜひ自分だけのトレパスを探してみてください。

応援ありがとうございました

トレパスは、2020年7月から8月にかけて実施された
クラウドファンディングで資金調達して製作されました。
https://camp-fire.jp/projects/view/291165

述べ、68人、634,000円の支援を経て無事にクラウドファンディングは終了し、
トレパス製作のスタートダッシュを切ることができました。
支援頂いた皆様の想いものせて、雄大な高千穂の山々を伝える活動を続けて参ります。

line up商品紹介

トレイルヘッドパスポート

Trailhead PASSPORTトレイルヘッドパスポート

サイズ
縦7センチ、底辺6センチの三角形※概寸
重さ
20g
木の種類
スギ、ヒノキ、サクラ、ケヤキ等※時期によって異なります
価格
1,500円
購入場所
提携しているお宿

contactお問い合わせ

Trailhead
福島優
trailhead@kntf.jp